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カスタマーハラスメント その②

カスタマー・ハラスメント、いわゆるカスハラが行われた場合に、どのような影響があるのかを見て行きましょう。

実際にカスハラを受けた従業員の方は、その従業員の方はカスハラへの対応に時間がとられることになります。
その結果、その従業員の方の業務効率は下がるでしょう。
また、その従業員の方は、不快な思いをするでしょうし、その方の体調不良まで引き起こす恐れもあります。場合によっては、その方が休職する恐れもないとは言えません。

また、企業の方としても、カスハラへの対応に労力が割かれるので、他の業務を行うことができません。
その結果、企業も相応のコストや機会損失に見舞われ、企業の営業成績も落ちる可能性があります。

場所にもよりますが、他のお客様がいる状況でカスハラに該当する行為が行われた場合は、他のお客様がサービスを受けられない、企業や店の雰囲気が悪くなるといった事態にも想定できます。そのため、企業のブランドイメージも傷つくかもしれません。

このようにカスハラが周囲や社会に与える影響は小さいものではありません。

次回は、カスハラの具体的なケースを見て行きます。

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